小学生のとき、宿題であった漢字ドリル。
この漢字ドリルの向き合い方で気付いた事がありました。
当たり前の人にとっては普通のことですが、私的に衝撃的な事実に気付いたことでしたのでぜひ共有しますね!

真面目に取り組んでいるのに成果が出ないと思っている方が見れば、きっと大きな気付きになると思います。
ぜひ最後まで楽しんでいってください。
漢字ドリルに向き合う気持ちが未来を大きく左右する
あなたは過去漢字ドリルをやっているとき、
どんな目的で取り組んでいましたか?
ちなみに私の場合、特に何も考えていませんでした。
「無」ですね。笑


漢字ドリルをする目的
- めんどくさいけど宿題だから、ただやっていた
- 字が綺麗になりたいと思ってやっていた
- 漢字をたくさん覚えるためにやっていた
まだまだ目的は色々あると思うんです。
思い返してみれば、宿題はあまりやったことがなく、もしやったとしても、
「ただ言われたからやっていた」というのが正直なところで、ほんとダメダメな私だったのでーす。
でも漢字ドリルのことを思い出したとき、すごく大切だと思ったのは、
同じことに取り組んでいても、どのような目的意識を持つのかで大きく結果が左右することに気づいたんです。
漢字ドリルを取り組む目的意識【3パターン】
わかりやすく宿題に取り組むそれぞれの目的意識で解説していきますね。
めんどくさいけど、宿題だから仕方なくやる


めんどくさいと思って取り組むと、目的が「宿題を早く終わらせること」になってしまいがち。
すると雑になり、早く終わらせたいと考えるようになって、内容も定着しにくそうです。
字が綺麗になりたい!


一画一画に集中し、丁寧に書く。
視覚的な記憶にも残りやすい。
漢字をちゃんと覚えるためにやる


意味・形・読み方に意識が向く。
学びとしての効果が高くなる。
漢字ドリル一つとっても、目的がはっきりしているかいないかの違いで、今より良い未来が待ってるのかが、変わってきそうですよね。
もし、この先、毎日同じ行動を、何ヶ月、何年、何十年も続けていけばどんな未来が待っていそうでしょうか。
同じ行動を続けた先に想定される未来(3パターン)
続けた先にどんな大人になっているのか気になりますよね。


取り組む意識次第で、どんな能力が身につくのかが分かれてきます。
パターン | 子ども時代の意識 | 5年後の姿 | 身につく力大人になったときの特徴・能力身につく力 |
---|---|---|---|
①めんどくさいけど宿題だからやる | 「仕方なく」「義務感でやる」 | 内容は身につかず、こなす癖がつく | 指示待ち “やらされ感”が行動の原動力になる |
②字が綺麗になりたい | 「丁寧にやりたい」「美しく書きたい」 | 文字に集中する力が養われる | 丁寧さや美意識がつく クリエイティブ・職人系に向く 観察力・微調整力が育つ |
③漢字を覚えるためにやる | 「学ぶため」「使えるように」 | 意味・形・使い方まで身につく | 学習効率が高く、応用力がある |
細かな内容は正直どちらでもよくて、
私的に「目的意識」が重要なことに気づかされました。
例えばなんとなくYoutubeの動画を見ちゃっているときや、ショート動画を見たりして、「目的なくただ見ている!」って気づく瞬間が私には何度もあります。
そのように気づいた瞬間、漢字ドリルのことをふと、思い出して「目的意識」が大切なことを思い出すように心がけています。
何も目的意識がなかったら、もったいない時間を浪費しているだけになってしまうのでとても大切なことですよね。



もし、小学生からやり直せるとしたら、「ちゃんと目的意識をもった習慣を身につけたいな」と感じてしまいます。
目的意識は漢字ドリルだけでなく他も共通!
これは漢字ドリルだけでなく、他のことでも同じで、
なにをするにも
どんな目的を持って、どんな意識で取り組んでいるのかが重要なことがわかりました。
具体的にみてきましょう。
① 掃除





掃除に向ける「意識の違い」が未来手に入れられる能力が大きく分かれそうですよね。
意識の向け方 | 行動の特徴 | 積み上がる結果 | 身につく力 |
---|---|---|---|
早く終わらせたい (義務・効率重視) | ・表面的に整えるだけ ・手抜き優先 | ・またすぐ散らかる ・達成感もない | 思考停止のクセ 「やらされ感」強化 |
なんとなくやる (惰性・無意識) | ・やったようで身にならない ・見落としが多い | ・気づくと汚れている ・習慣にならない | 注意力の低下 目的のない行動のクセ |
綺麗にしたい/気持ちよく過ごしたい (意味・目的意識) | ・細部まで丁寧に整える ・「心地よさ」を基準に動く | ・散らかりにくくなる ・空間の質が高まる | 観察力 主体性 快適さをつくる感性 |
③ 筋トレ・運動





筋トレも「意識の質」で結果が変わってきそうです
意識の向け方 | 行動の特徴 | 積み上がる結果 | 身につく力 |
---|---|---|---|
やらなきゃ…と嫌々やる (義務感・ネガティブ動機) | ・気が乗らず雑に動く | ・続かない ・ケガや疲労の原因に | 継続力が育たない 自己否定が強化されやすい |
とりあえず回数こなす (惰性・作業化) | ・目的なく数をこなす ・疲れるだけで手応えが薄い | ・体に変化が出にくい ・“無意味”感が強まる | 集中力の低下 結果につながらない努力癖 |
フォーム・狙う部位を意識する (目的と動きが一致) | ・丁寧に動かし、変化を感じながら行う ・少ない回数でも効く | ・成果が出やすくなる ・習慣化しやすくなる | 集中力 自己理解(体と対話) 継続する喜び |
勉強や仕事、習慣づくりなど、どんな取り組みにも共通しそうですよね。
自分がやっていること目的意識を見直してみよう
「頑張っているのに成果が出ない」と感じるとき、目的(何のためにやっているか) は決まっているけど、意識の向け先 がズレていることが多いです。
「なぜこれをやっているのか?」と「今どこに意識が向いているか?」を
セットで見直すことで、本来の目的に合った行動に戻すヒントが見えてきます。
目的と意識のズレに気づけたとき、自然と行動の質も変わりはじめるのでぜひ、人生を良くしていきたいときに考えてみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。